不動産を購入したり
売却したときに必要な
不動産登記の手続き。
不動産登記にはさまざまな種類があり、手続きも複雑なので初めての方は不安ですよね。
そこで今回は、
不動産登記について解説していきます。
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不動産登記とは
不動産登記とは、
不動産の構造や種類などを帳簿に記し、所有者をはっきりさせることを目的に設けられた制度です。
帳簿には、
不動産がある場所や所有者の名前、お金を借りている金融機関などさまざまな項目が記載され、誰でも確認することができます。こういった制度があることで、安全かつ円滑に
不動産の取引ができるようになります。
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不動産登記の種類
不動産登記の種類は大きく分けて4つあります。
1つ目は「建物表題登記」です。これは建物を新しく建てた時に行う登記で、建物の完成後1か月以内に申請する必要があります。
2つ目は「所有権保存登記」です。これはまだ登記されていない
不動産を新しく登記するもので、住宅を新築した場合などに行われる登記です。
3つ目は「所有権移転登記」です。これは
不動産を売買したり贈与して所有者が変わったときに行う登記で、相続が発生した際にも手続きを行う必要があります。
4つ目は「抵当権抹消登記」です。これは住宅ローンを完済したときに行う登記で、金融機関から受け取った抵当権抹消の書類を法務局に提出することで手続きをすることができます。
▼まとめ
不動産登記とは、
不動産を新築したり売買して所有者が変わったときに行うものです。
不動産に関してわからないことがあれば、気軽に弊社にご
相談ください。