空き地は
売却しにくいというイメージが強いので、建物を解体して更地にしてから
売却する方が良いと思っている方もいると思います。たしかに更地にした方が
売却しやすくなることもありますが、全てのケースがそういうわけではありません。
更地にするメリットとデメリットを把握して、適した選択をすることが大切です。
そこで今回は、
空き家を更地にして
売却するメリットとデメリットについて解説していきます。
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空き家を更地にして
売却するメリット
1つ目のメリットは、買い手が見つかりやすいということです。築年数が経過してボロボロになった
空き家の場合、建物の管理を面倒に感じている買主の目には留まりません。また、新しく物件を建てるための土地を探している方には、更地の方が好都合です。
2つ目のメリットは、売主が建物に対して責任を負わなくてよいということです。
不動産を売買する際は、万が一建物に瑕疵が見つかった場合に売主が責任を負う必要があります。ボロボロの
空き家は瑕疵が多いので、最初から更地にしておけば建物の瑕疵に責任を負う必要がなくなります。
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空き家を更地にして
売却するデメリット
1つ目のデメリットは、固定資産税が上がるということです。建物が残っていれば固定資産税の軽減措置が適用されますが、更地にしてしまうと適用外になるので金額が上がります。
そして2つ目のデメリットは、解体費用がかかるということです。金額は建物や地域によって異なるので、事前に見積もりを依頼しましょう。
▼まとめ
空き地を更地にして
売却することは、メリットだけでなくデメリットもあります。
空き家の
売却方法にお悩みの方は、気軽にご
相談ください。